2019年の通年企画、次回予告。
「プレイズ唄ものスタンダード」
第二回開催分の、演奏予定曲が決まりました。!
.
今回は、上野山英里ピアノトリオではありますが、フロントがヴァイオリンの名手・高橋誠さん、リズムがパーカッションの名手・海沼正利さん、という変則な編成。
さてそこで、どんな楽曲を楽しめるのか。
古いスタンダードから70年台のポピュラーソングまで、カラフル!
曲名は知っていても、ピアノ、ヴァイオリン、パーカッション編成となると、私達のイメージとは違う演奏になりそうですね。
.
・My funny Valentine(Richard Rodgers)
・When I Fall in Love(Victor Yong)
・Night in Tunisia (John Dizzy Gillespie)
・Angel Eyes(Earl Brent)
・Destination Moon(Marvin Fisher)
・Alice in Wonderland( Sammy Fain)
・It's All Right With Me (Cole Porter)
・Emily (Johnny Mandel)
・Top of the world (Richard Carpenter)
・Recado Bossa Nova (Dijalma ferreira)
・Natural Woman(Carole King)
・Star Dust(Hoagy Carmichael)
・上野山英里オリジナル
02.17(日)昼/【特別企画】上野山英里Special Trio Plays歌ものスタンダード(with海沼正利Per、高橋誠Vn) ¥3500
昼ライブです。夜とは違った午後の陽光のなか、ゆったりスタンダードを楽しみましょう。
昼ライブです。夜とは違った午後の陽光のなか、ゆったりスタンダードを楽しみましょう。
開場12時半 開演13時、2セット入替無し。終了15時過ぎ
▼MC一般=税込3500円、29歳以下の本業学生1000円、29歳以下の社会人2500円、別途1000円分のドリンク券
▼学生と29歳以下の社会人の方は学生証、生年月日のわかる書類を受付時に提示してください。
▼1stセットのみ観覧で途中退出なさる場合には「受付支払い時に」スタッフにその旨お申し付けください、チャージ500円値引き、ドリンク券は別途500円分となります。
▼1stセット終了後休憩中または2ndセットから途中ご入場の方は、チャージ500円値引き、ドリンク券は別途500円分となります。
.
ご予約は、専用の予約フォーム
2月のライブ演奏スタンダード曲について、上野山英里自身による楽曲コメントが来ています。
•「My funny Valentine」(Richard Rodgers)
この季節といえば!のナンバーですが、個人的にも好きなスタンダードソングのひとつです。
•「Star Dust」(Hoagy Carmichael)
ジャズスタンダードナンバーといえば、、すぐに浮かんだ曲。昔、まだコードプログレッションやハーモニーのことがよくわからなかった頃、この曲にとても憧れていた思い出があります。
ナットキング・コールが歌い出す最初のインパクトあるメロディーが曲のテーマではなく「Verse」だと呼ばれるものだと教えられたときの衝撃(?)(意味わからん、、って思った・笑)もすごく覚えています。
•「Night in Tunisia 」(John Dizzy Gillespie)
ジャズスタンダードと言えば、、とすぐに思い浮かんだ曲その2、ガレスピーの代 表ナンバー。昔から耳なじんでいるけれど、改めて独特なメロディーが本当にエキゾチックで、歌詞も美しく砂漠の星空に惹き込まれていくようです。(歌詞はあとからつき、いくつかのバージョンが存在するそうです)
•「Angel Eyes」(Earl Brent)
大好きなシンガーStingが映画に提供した曲ばかりを集めた「At the Movies」というアルバムの中に収録されている、Stingが歌うAngel Eyesがすごく好きです。このバージョンは、ニコラスケイジ主演の'95年映画「Leaving Las Vegas」に使われたそうですが、もともとは '53年「Jennifer」という映画のために書かれた曲だそうです。
•「It's All Right With Me 」(Cole Porter)
大学生のとき、ビッグバンド編成に凝っていた頃がありFrank Sinatra & The Quincy Jones Big Bandバージョンのこの曲がすごくカッコイイと思ってよく聴いていました。当時マイナーで始まってメジャーで終わるのが不思議やなぁと思ってました(笑)
最近忘れていたけれど今回の企画で思い出して懐かしく、選曲しました。
•「Top of the world 」(Richard Carpenter)
カーペンターズのこともまだ知らなかった子供の頃から、歌ったりおなじみの曲で、昔はなんとも思ってなかったけどやっぱりあらためて素敵ないい曲で好きだなぁ、と選びました。
•「Destination Moon」(Marvin Fisher)
今回選曲した中で、一番最近知って、最近弾いたことのある曲です。ボーカリストの伊藤大輔さんとのDuo Liveで2回ほど、彼が持ってきてくれてメロディーは聴いたことがあったけれど、初めてこの曲をちゃんと認識しました。ちょっとお茶目なロマンティックな雰囲気が素敵で、今回改めてアレンジしてみる事に!
•「Natural Woman」(Carole King)
この曲をスタンダードソングに選んでよいのかな?ともちょっと思いましたが、私がキャロル・キングを知るきっかけになったナンバーです。この曲が収録されてるアルバム「Tapestry」が大好きで、どの曲を選ぼうか迷いました。
•「Recado Bossa Nova 」(Dijalma ferreira)
中学生か小学高学年の頃、エレクトーン用にアレンジされた譜面があって、子供ながらに哀愁を感じて(?笑)惹かれ、よく弾いた記憶がよみがえり、最近は弾く事も聴く事もなかったですが、とりあげてみたくなりました。原題は、『Recado』 で、ポルトガル語で「贈り物」または「伝言」。
•「Alice in Wonderland」( Sammy Fain)
ディズニーナンバーから1曲選びたく、好きなものが多いので迷いましたが、やはりBill Evans, Chick Corea, Dave Brubeckなどの名演が沢山あって今回共演していただくバイオリニスト高橋誠さんもよく演奏されるナンバーの1 つとのこと!でアリスを選びました。
•「When I Fall in Love」(Victor Yong)
私がこの曲を知ったのは、メグ・ライアンとトム・ハンクス主演(大好きなコンビです!)の映画「めぐり逢えたら」の主題歌としてセリーヌ・ディオンとクライフ・グリフィンによるカバーバージョンでした。
•「Emily」 (Johnny Mandel)
ジャズセッションに使われるスタンダードブックなどにはだいたい載っていて、セッションで何度か演奏したことあるものの、この曲についてはよく知らなかったのですが、ジュリー・アンドリュース、ジェイムス・ガーナー主演のコメディ映画「卑怯者の勲章 」のために書かれた曲だそうです。 どことなく可愛らしくも綺麗なメロディーが好きです。